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昭和浪漫、ソーライに想いを馳せて

「小林 一三」さんをご存知ですか?

「アイデアの神様」の名を持つ阪急グループ創業者であります。

 

小林一三さんの逸話としてを拝見しロマンを感じ、庶民と向き合う話に惹かれた話があり、それを紹介したいとおもいます。

 

時代は昭和、舞台は阪急百貨店の大食堂。

世は昭和恐慌の中で不景気にあった。

不景気のあおりで、食堂ではライスのみを注文し卓上備え付けのウスターソースをかけて食べる人が続出した。

 

この件で上層部が、ライスのみの注文を禁止しそういった客を締め出したそうです。

しかし、社長の小林一三さんはこれに反してライスのみのお客様歓迎と銘打った張り紙をしたそうです。

 

理由は、今は貧乏だがやがて結婚して子供を持ち家族を連れここでまた食べてくれるだろうと言う考えだったそう。

 

後に、関西の財界人のあいだでは「阪急食堂でソーライ食ったな!」と語られるようになったそうです。

この時出来事は大衆の胃袋を満たすと共に人々の心もガッチリ掴んで、今でも語り継がれているのです。

 

僕自身、白米に調味料をかけて食べることが多くてもちろんウスターソースをかけてご飯を食べたこともあります。

ウスターソースをかけただけのご飯に、これだけのドラマがあったことを知らずに食べていたんですね。

 

この出来事があった時代は僕が生まれるずっと昔の出来事で、絵的なもので参考もできない事で、文章でしか、当時を振り返れないのです。

自分の頭で想いを馳せて想像し浪漫を噛みしめることで、食のロマンが広がるんですよね。

 

時代は進み、何事も不自由なく手軽になんでも食べられる時代だからこそこういった食事を大切にしたいと日々思います。

時代と共に食生活の営みも移り変わりますが、いつまでも心を大切に食事をしていきたいです。

 

そして、阪急食堂のソーライスを自分で作って紹介しようと思います。

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